戦国武将織田信長の不器用な恋💖貴様、夜伽でもしろ

戦国武将織田信長の不器用な恋 一部抜粋

「おい、マミのいた時代に許嫁はおるのか」
「私のいた時代には許嫁などと言う約束はありません」
「では、お前が申していた、恋人やらはおったのか」
「いません」
「では問題はないではないか」
「それはそうですけど……」
「よし、お前を俺の妻に迎え入れる、良いな」
「ダメです、そんな急に無理です」
信長は何がダメなのか全くわからなかった。
「ではこうしよう、お前が言っておった、口説くとやらでお前が俺の妻になると思わせる、
それなら良いか」
マミはもうすでに心は信長に惹かれている。
これ以上甘い言葉など囁かれたら、プロポーズを受けてしまうと思っていた。
「マミ、俺はお前が好きだ、好きだ」
マミはキョトンとしていた、なんか慣れない言葉を言っている信長を不思議に見つめた。
「口説くとはこれであっているか」
「はい」
「そうか、では毎日言うことにする」
「信長様、可愛い」

LOVE KAZU

ラヴ KAZU ベリーズカフェ・魔法のiらんど・アルファポリス・エブリスタにて小説を投稿 2020/11/1文芸社様より「夜の帝王の一途な愛」書籍発売デビュー 2021/5/28デザインエッグ社様より「ETERNAL LOVE 運命の出会い」書籍発売 2022/7/29幻冬舎ルネッサンス様より「落花流水のように」電子書籍発売 2023/11/1文芸社様より「エリート極道の独占欲」書籍発売

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